テニススクールにおける実状とは?


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ホーム 初めての方へ ②テニスドクターとは? ③Who is 小林 正徳?  ④設立の背景

④設立の背景

  このようなサイトを設立したのには、3つ理由があります。

   まず1つは、
  どのようにしたら、テニス愛好家でも簡単にプレーが
  上達するのか?を具体的に指導できる人間が、日本の
  テニス界にはいない


   そして、2つ目は
  テニス愛好家の気持ちを本当に理解している
  テニスコーチやプロ選手が少ない


   最後となる3つ目は、
  悩みを解決できなくて困っているテニス愛好家を
  本気で救いたい

   
   私、正徳がテニス相談.com 設立を決意した3つの理由、
   どうしてもあなたに知って欲しいのです。
   
   1つずつ理由を詳しく説明させて頂きます。

   かなりの長文ではありますが、ぜひ最後までお付き合いください。


テニススクールの実状(その1)

  
テニス愛好家の方のほとんどは、“テニスが上手い=プロ選手や元プロの
   コーチ=教えるのが上手い”と思っている方が多いと思います。

   しかし、それは間違っています。

   S級コーチの資格を持つ数少ないエリートコーチや上級コーチの資格を
  持つコーチ、海外の資格を持つコーチ、テニススクールで指導している
  プロコーチなど、様々なコーチ
がいますが、そのコーチたちは
  
テニス愛好家を指導するスペシャリストではないのです。

   そのコーチたちの試合での戦績はもちろんのこと、努力の量や知識の豊富さ、
   経験値、指導力は素晴らしいという事実は認めます。

   それだけでなく、テニスの普及活動に力を入れられている部分も
   素晴らしいと思います。

   しかし、テニス愛好家のどのレベルにでもわかりやすく、具体的に指導できることと、
   それらのことは全く結びつきません。

   よく考えてみてください。

   1つ例を挙げますが、読売ジャイアンツ終身名誉監督の長嶋 茂雄氏の
   指導方法で有名なのが、『ビュッとやって、バーンとやればいいんだ。』
   という抽象的でわかりづらい指導方法です。

   わかる人にはわかるかもしれませんが、一般の素人がそんな説明を
   聞いても理解できませんよね!?(苦笑)

   ここまで極端なコーチはさすがに少なくなったかもしれませんが、
   このようなことがよくテニスの世界でも起きています。

   では、 どうして抽象的なアドバイスしか出来ないコーチが出てきて
   しまうのでしょう?

   それは、根性論の指導方法で学習してきてしまっているコーチたち
   ばかりだからです。

   プロ選手や元プロのコーチ、スクールのコーチは、ジュニア時代から
   何万球、何千万球という数のボールを打ち、血のにじむような努力を
   毎日繰り返し、頭ではなく、感覚的に身に付けてきました。


   ということは、プロ選手や元プロコーチ、その他大勢のコーチたちは、
  
どのようにしたら出来るようになったのかがほとんどわからない
   状態なのです。

   つまり、時間と労力をかけ、感覚的なものとして様々なテクニックを
   身に付けてきたのです。

   それを大人になってから表現しようとしても、なかなか具体的に
   説明できるものではありません。その代表的な例が自転車です。

   幼少時代、自転車に乗れるようになってしまった方が、どのように
   すれば自転車に乗れるようになるのか?を、大人になってから
   乗れない人に対して具体的に指導することは、とても難しいはずです。

   これと同じことがテニスを教わる時に起きているのです。

   それが理由で、テニススクールでコーチからアドバイスされても、
   思うように出来るようにならないのです。

   とは言うものの、テニスコーチの中にはテニススクールに通う愛好家に
   上達してもらえるよう勉強している方も実際には存在します。

   それにも関わらず、どうしてテニススクールに通う愛好家たちは、
   思うように上達が出来ないのでしょう?

   その理由は・・・
テニススクールにおける悲しい事実

   今、日本のテニススクールのほとんどがベースとして使っている指導方法は、
   30年前にアメリカ人が持ってきた指導方法を日本流にアレンジしたものなのです。

   30年前のラケットやシューズと現在のこれらを比べると、デザインだけではなく、
   最新の運動力学や科学データに基づいた形状や素材、重量になっていますよね。
  
   道具が進化したことにより、テニスボールのスピードが昔よりはるかに速く
   なっているのは皆さんも既にご存知のことと思います。

   もう、お気づきですね。

   今現在、30年前のラケットとシューズでテニスを楽しまれている方は、
   いらっしゃらないはずです。

   それにも関わらず、今でも勉強しているコーチの指導方法とは、未だに30年前の
   道具を使う前提のテニスの教え方が「伝統的な指導方法」が大きなベース
   なっているのです。つまり、そんな昔の伝統的な指導方法をベースに指導して
   しまっているのです。

   ボレーを例に挙げてみましょう。

   “ボレーは横向きで打つのが正しい”と教わりませんでしたか?
   またスクールでコーチからの球出しボレーの練習をするときに「ボレーの準備を
   してください」と言われて、横向きになったと思います。

   そして、ボレーのスイングは“外側から内側”とするのが正しいと
   スクールでは教わるでしょう。

   しかし、世界のトッププロを見てください。世界のトッププロがそのようボレー
   していますか?

   全くしていないことがわかると思います。残念ながら、上記の教え方をする
   コーチやスクールは指導方法があまりにも時代遅れです。

  
   現在のラケットやシューズを使ったテニスでは、もっとシンプルに楽に
   ボレーができるのです。

   では、どのようにボレーしたらいいのでしょう?

   ボールが自分の右斜め前方に来ているのであれば、右斜め前方を
   向いて打てばいいのです。
 
   つまり、ボレー時の体の向きは、動いている方向を向いていることが
   正解です。そして、スイングは“内側から外側”とするのが、正しい
   スイングの仕方になります。

   このような指導方法が現在、世界のトッププロも実践している最先端の
   情報なのです。

   その最先端の情報を私自身がどうして知っているのかと言うと、日本の
   トッププロコーチである丸山 薫氏から実際に指導してもらっているからです。

   私は丸山 薫コーチの指導を毎週プライベートレッスンを受け続け、
   世界のプレーというものを学んできています。

   10年以上経った現在でも、必要と感じて気になることなどは、常に
   丸山 薫コーチと情報交換を続けていますし、最新の情報を自分自身が
   実際に会得することを重要視しています。

   やはり、どのようにしたらそれらが出来るようになるのかを、具体的に
   わかることこそが全てにおいての基本である!と考えているからです。


   ですので、
   私自身が出来るようになったことであれば、テニス愛好家の方でも
  
わかりやすい表現まで具体的に落とし込んで、お伝えすることが出来ます。

   そして、
   私はジュニアやプロの選手たちと違い、すぐに体で表現することが

   出来ない(頭で理解しないとプレーで表現することが出来ない)タイプで
   あったため、
常に“どうして出来ないのか?〈原因〉”と、“どのようにしたら
   出来るのか?〈具体的な方法や対策〉”を考えてプレーしてきました。

テニスドクター式理論

   それだけでなく、マイテニスという会社で
   2万人以上のテニス愛好家に、“シンプル&ナチュラル”
  という視点から“よりわかりやすく・より自然な状態で”
  プレー出来るポイントを指導してきたという実績があります。


   つまり、現在の世界基準のテニスを、誰よりもわかりやすく、より自然な
   状態でプレー出来るまで持っていくことが出来るということです。

   では、どうして今までのテニス界には、私のような人物が現れなかったのか?

   その理由は全部で3つあります。

テニススクールにおける実状(その2)

   1.最先端のテニスを指導してくれる指導者から、直接
      テニスを学ぶことが出来ない

   日本のトッププロコーチが、一般のテニスコーチを毎週自分だけのために
   時間をかけて見てくれることなど、ほとんどありません。

   それもそのはず、日本のトッププロコーチは忙しいですし、一般の
   テニスコーチとの接点など、ほとんど持っていないからです。

   2.指導を受け続けるだけのお金が続かない

   年齢が高くなれば、結婚をします。 そして、子供も生まれます。 
   生活するだけでも一苦労です。

   そんな状態にも関わらず、高い金額のレッスン代を払ってまで、
   日本のトッププロコーチから毎週テニスを見てもらおうと考える人間が、
   どれだけいるでしょう?

   おそらく皆無に等しいです。

    3.テニス愛好家の上達のために、本気で情熱を持って
     取り組んでいるテニスコーチがほとんどいない


   ジュニアの上達のために、本気で情熱を持って取り組んでいる
   テニスコーチは数多くいます。しかし、テニス愛好家の上達のために、
   本気で情熱を持って現在も取り組んでいるテニスコーチは、ほとんど
   皆無に等しいです。


   とはいうものの、最近になってテニス愛好家に向けて情報を発信される
   テニスコーチも少し増えました。

   その多くは、実際にお会いしたことがある方たちばかりです。

   その方たちは、テニス愛好家の上達のために情熱を持って整体や(古)武術の
   要素を取り入れることや、トッププロの動きを分析し、それを独自の理論に落とし
   込だものをでテニス愛好家にお伝えしています。

   そのようにして、テニス愛好家に対してサポートをしています。

   私自身も体の運動メカニズムであったり、解剖生理学、トレーニング学、
   運動生理学、スポーツ心理学、武術などを勉強し、それらを取り入れているので、
   それ自体は素晴らしいことだと十分理解しています。

   ですが、あくまでもテニスはテニスです。

   それが本質(主)であって、他は補助的な要素(従)であるだけでいいのです。

   ということは、テニスの指導者はテニスを超一流の指導者から学び続け、
   自分自身が出来ることを増やし、より具体的にテニス愛好家の方たちにも
   わかりやすい形で伝えられるよう日々努力し続けることが大切であると、
   私は考えます。

   しかし、現在そのようなことをしている人は、0に近いと言っても過言ではありません。

   そういう部分から考えると、昔のテニス界は、“木を見て森を見ず”という
   状態ではありましたが、最近の勉強している少数派のテニスコーチの
   傾向は、“森を見て木を見ず”になってきているようにも感じます。

   “木を見て森も見ること”、“森を見て木を見ること”、この2つを
   追及していくことが大切です。

   つまり、
どちらかが大事ではなく、両方が大事である
   の2つは、切っても切れない関係であると私は思うのです。

   そういう視点で考えると、今もテニス自体に情熱を持ち、自分自身が
   テニスを続けながら、実際に最先端のテニスを身に付けつつ、それを
   出来る限りわかりやすい形に変えて表現できるレベルまで落とし込み、
   更に他の側面からもアプローチしているような人間は、現れにくいことが
   わかります。

   今まで挙げてきた全ての要素が原因となり、テニス愛好家にとって
   本当の意味で必要となるテニスコーチが現れることがなかった
のです。

   だからこそ、私が立ち上がることにしました。

   私には悩みが解決しないで苦しんでいるテニス愛好家を救いたい
   という強い想いがあります。

   そして、その想いだけでなく、17年前から日本のトッププロコーチである
   丸山 薫コーチに直接指導をしてもらえるようになったことで、具体的に
   トッププロの体の使い方の仕組みや動きの仕組み、考え方の本質まで

   掴むことの出来る環境があります。

   更に、アドバイス通りにプレーすることが出来なくて苦しむ経験を、あなたの
   代わりに私がしているので、どの要素が実際は足りなかったから
   出来なかったのか?や、どうやったら出来るのか?を具体的に

   アドバイスすることも出来ます。

   つまり、今の世界の最先端となる
己が体験しているからこそ成せる
   のです。

   そのようなパイプ役に私がなることで、テニス愛好家に5つの
   メリットがあります。

嘘のような本当の話し

   それをあなたに体感していただき、今まで以上にテニスを楽しんで
   いただくことが出来たら嬉しい限りです。

   これが、このサイトを立ち上げることにした1つ目の理由です。


テニススクールにおける実状(その3)

   現在、テニスコーチにはテニスのプロ選手を育成した超一流の
   プロコーチから、テニススクールで働くプロテニスコーチまで、
   様々なテニスコーチが存在します。

   しかし、そのテニスコーチたちがテニス愛好家の気持ちを
   本当の意味で理解しているのか?ということを考えると、私には
   疑問が残ります。

   何故なら、ほとんどがアドバイス通りに体で表現できる
   人間だったからです。

   こんなことを言うと、プロ選手や元プロ選手で有名なコーチの中にも、
   『アドバイス通りに出来なかったし、才能が自分にはなかった。』という
   人が出てくるかもしれません。ですが、それでもプロ選手のレベルにまで
   行けているのですから、そんなレベルの人が本当の意味でテニス
   愛好家と同じレベルに立ち、同じような苦しい気持ちを理解できている

   とは、さすがに思えません。

   この苦しみは、それを味わった人でないと、絶対にわからないはずです。

   例えば、あなたはカラオケ好きですが、音痴です。何とかしたいと
   本気で悩んでいたとします。

   絶対音感の人や、プロの歌手に相談できる機会があったとしても、
 
  相手はその悩みの深さや落ち込む気持ちを本当の意味でわかるのか?
   ということです。

   その状況に置かれてみないことには、なかなか理解することが
   出来ないはずです。

   これをテニスに置き換えてみてください。

   元プロ選手である有名なテニスコーチが、テニス愛好家の気持ちを
   本当に理解できているのでしょうか?
   
   ジュニア時代からひたすら走り、ひたすらラリーをし、ひたすらサーブの
   特訓をするなどをした結果、プロ選手への道に繋がったはずです。

   『練習メニューを何度も何度も繰り返すことで身体に覚えこませる』
   という、感覚的にテクニックを
身に付けたプロ選手が、テニス愛好家と
   同じ目線で考えることは、さすがに難しい
と私は思います。


   しかし、私にはテニス愛好家と同じ苦しみがわかります。

   何故なら私は、一般的なコーチとは異なりジュニアの頃から
   テニスをしていません。テニスを始めたのは大学入学後と一般的な
   コーチに比べはるかにスタートが遅かったせいなのです。

    『小林さん、もっとリラックスして打ってください』。 『最後まで
   振り切って打ってください』。 『的を狙って打ってください』。
   『まだ出来ていません。意識しないと出来ないですよ』 などなど・・・。
 
   できないから、何度も言われ続けました。言われたアドバイスを
   頭で覚えても身体が思うように動かず、内容によっては全く
   出来なかったこともありました。

   テニスを始めた頃は、テニスコーチからのアドバイス通りに
   出来ないことが多く、いっそテニスを辞めてしまおうか・・・と
   何度も思った程です。

   だからこそ私には、言われたアドバイス通りに出来ず、同じところで
   ミスをしてしまうテニス愛好家の悩みや悔しさ、なんとかして上手に
   なりたいと思う気持ちが本当の意味でわかります。

   スポーツ界には名選手、名コーチならずという言葉がありますが、
   本当にその通りだと思います。
   
   その証拠と言ってはなんですが、ある有名なプロが指導している
   レッスン場面
を私のレッスンを受けている生徒さんと見ていた時のことです。

   『しっかりと的を狙って打ってください。意識をきちんと的に向ければ、
   想いは伝わります。その想いがボールを思ったところに飛ばすんです。』

   とコーチが自信満々に生徒にアドバイスしました。

   あなたはこのアドバイスで「なるほど!」と、具体的に上達できる
   手応えを感じられましたでしょうか。

   ジュニアであれば、それでも納得させられるかもしれませんが、
   大人は納得しないと思います。その指導を見た私のレッスンを
   受けている生徒さんが一言、『想いだけで伝わったら、コーチとか
   スクールなんて
いらないし、ダブルフォルトしないハズだし、
   俺、とっくにプロになってますよね(笑)』
と笑ってしまって
   いたくらいですから。

   そのような感覚的なアドバイスで、テニス愛好家が
   上達することは難しいのです。

   また、きっとアドバイスした方は、自分が感覚的にテニスを覚えた派
   だから感覚でしかアドバイスできない事実に気づいていないのでしょう。
   
   だからこそ、優秀とされるテニスコーチですらテニス愛好家の気持ちを
   理解できていないと私は考えます。

   それ自体もわからないのですから、優秀とされるテニスコーチですら
   テニス愛好家の気持ちを理解できていないのです。

   また、本人いわく、『感覚的なアドバイスを論理的なアドバイスに
   したノウハウを使い、テニス愛好家に伝えている』と唱える
   有名な元プロ選手のコーチもいます。

   そのコーチの指導は、様々な発想や表現方法自体には独特の
   面白さはあります。が、あくまでも選手としての視点から
   でしか具体的に表現出来ていないのです。

   これではテニス愛好家が理解したり、身体の動きに即、反映
   させるのは困難でしょう。

   例えば、ストロークを例に挙げましょう。

   『ボールのところまで早く動きましょう。そうすれば、
   ストロークが安定します。』
   
   ボレーであれば、
   『準備を出来る限り早くしましょう。もしも、フォアに構えてしまって
   バック側にボールが来たら、フォアボレーで打ち返しましょう。』

   と言ったアドバイスです。

   このようなアドバイスを受けた経験のあるテニス愛好者のみなさん、
   理解できましたか?悩みが解決したでしょうか?

   『確かにボールのところに早く動けるならいいけれど、それが出来ない
   から困っているんだけど・・・。』であったり、『フォアボレーで構えて、
   バックボレー側にきた球を打つだけの瞬発力がない・反応速度が遅い
   から出来ない・・・。』悩んだままで解決できなかったと私は思います。

   そうです。具体的な表現でアドバイスをするには、言葉が足りないはずです。
   私正徳が、この内容でアドバイスをするのであれば、こう言います。

   『ボールのところまで早く動くには、相手のボールを判断する
   判断力を身に付けなければなりません。
それを身に付けるには、
   相手の打ち方がどんな打ち方をしているかに注目する必要があります。
   
そして、バウンド後にどう弾むかを把握しなくてはいけないのです。
   
それがわかったら、なるべく大股でボールの近くまで近づいてください。』

   
   みなさんは先ほどのコーチのアドバイスと私のアドバイス、どちらの
   言葉が理解しやすいでしょうか。

   きっと私のアドバイスの方が理解しやすいはずです。

   何の為にこのメニューをするのか、これを身につける
   とこうなります。と、具体的に落とし込んで伝える必要があると
   私は思うからです。

   会社の仕事でも同じではないでしょうか。具体的な目標、目的、ターゲット、
   方法などが伝えられないまま「とにかく気合いを入れて早くやれ。
   結果を出せ」と言われる職場よりも、仕事の情報が正しく伝われば
   伝わる職場ほど、目標に対し結果が出るまでの仕事の効率は
   グッと上がるはずです。

   ボレーに関してのアドバイスも、私であればこうアドバイスをしています。

   『もしも、瞬発力がない・反応速度が遅いのであれば、無理やり
   準備を早くする必要はありません。
わかりやすく言うと、フランス
   料理を食べるのに箸を準備してしまい、慌ててナイフとフォークに持ち
   かえようとしたら誰でも失敗しますよね!?それと同じです。


   大事なことは、
ボールがネットを越えるくらいまでに、どちらに
   飛んできているのかを判断してから準備をすることです。

   そうすれば、
気持ち自体も慌てることなく落ち着いて準備が
   出来るようになる
と思います。』

   
   何度も言いますが、コーチが「とにかく走れ」と言えば走るジュニアの
   子供や、身体に感覚を覚えこませるプロテニス選手向けのアドバイス
   ではありません。

   プロフィールのページでも書きましたが私自身、テニスを始めたのが
   大学入学後です。当時のコーチのアドバイス通りに体現できず、
   色々悩んだこともあります。

   悩みながら私なりに理論を導き出し、大手のテニススクールでは
   短期間で評判を呼ぶ結果を残した正徳が考える上達のコツは
   「テニスを上達させるためのレッスンは量より質」
   です。

   つまり、
量よりも質が大事!
   のです。

   だからこそ私は、テニス愛好家のみなさんの立場になって、もっと
   分かりやすいアドバイスをしていかないと、出来るようにならないのでは?
   と考えるのです。

   それなのにも関わらず、断片的・感覚的なアドバイスばかりで
   思うように上達せず、深く悩む方が数多くいらっしゃることでしょう。。

   今現在、私のレッスンに参加されているお客様の話です。

   以前は元プロ選手のコーチが教える大手スクールや有名コーチと
   呼ばれる所で、何年も指導レッスンを受けても出来るように
   ならなかったそうです。

   最終的に、『もうテニスでは上達できないかもしれないから、
   辞めて他のスポーツでもやろうかな!?』という手詰まり状態に
   なってしまったという人・・・。実は何人もいらっしゃるのです。

   つまり、上達したいのに悩んで悩み続けた末、私が指導する
   レッスンに流れ着き、そのまま固定化される方が数多くいらっしゃいます。
 
   そして、私のレッスンを受けた途端、悩みが解決した、出来るように
   なったと本当に喜んでくださいます。

   「出来るようになるから、上達を実感できるから正徳さんのレッスン
   だけをずっと受けます!」と言ってくださいます。

   私のレッスンをご本人が実感されるだけでなく、周りの参加者の
   上達ぶりや悩みを吹っ切る笑顔を見た方に、こう言われました。

   『正徳コーチのところは、“テニスの駆け込み寺”
  ですよね!』。


   では他のスポーツ界のコーチはいかがでしょう。

   北島康介を育てた平井伯昌コーチや横峯さくらを育てた横峯パパ、
   亀田兄弟を育てた亀田パパを例に挙げてもわかるように、元有名選手
   ではない無名のコーチたちが名選手を育て、有名コーチとしてスポット
   ライトを浴びる機会も増えました。

   世間はひと昔前よりも“名選手、名コーチならず”が浸透してきては
   います。しかし、今の日本のテニス界では“名選手=名コーチ”という
   イメージを抱いてしまう人が、まだまだ多いのが現状です。
   
   元名選手コーチのレッスンの方が、球出しのボールがいい、カッコイイ
   サーブを見本で見せてくれる、という考えをお持ちの方もいるかもしれません。

   何度も言いますが、名選手=名コーチであるとは限りません。
   
   球出しの技術の高さは、ある程度の技術で安定して球出しをすれば、
   元選手である必要はないのです。
   
   (この球出しに対し、安定した技術を持つコーチがあまり多くないも、
   昔のイメージを打破できない現状のひとつかもしれませんが。)
   
   カッコイイサーブを見本で見せるのはデモンストレーションでしか
   ありません。そう、見せるだけではレッスン
   とは呼べないのでしょう。
   
   元プロであろうが、キャリアが短かろうが、テニス愛好家に指導レッスンを
   するコーチであればこそ、『生徒としてレッスンに参加しているみなさんが、
   分かりやすい内容や理解しやすい順番で具体的な言葉と方法で伝える
   べき』です。
   
   そして、その指導内容を生徒である“みなさんがちゃんと出来るように
   ならなければ、レッスンの意味がない”
と考えます。

   大切なことは、
指導者として“あるべき姿”

   これらを踏まえ、テニスコーチとして指導の現場であるテニスコートに
   立つことではないでしょうか?

   私はこの大切なことを常に考え、努力をしています。そして私をコーチに
   指名してくださった方々の長年の悩みを実にシンプルなまでに解決し
   続けています。
   
   なのに回りを見ても、今までテニスが上達するためにどんなアドバイスを
   されたのかと私のお客さんから話をたくさん聞いても私のようなコーチが
   いないのです。
   
   だからこそ、このテニス相談.comを私が立ち上げることにしたのです。

   以上が2つ目の理由です。


テニスドクター正徳の想い


   本来、テニスはシンプルな道具を使った簡単なスポーツ。
   だからこそ、楽しみながら続けていくべきだと私は考えています。

   趣味であれば、なおさらです。

   しかし、現在テニスをされている方の多くは楽しみながら続ける
   どころか、悩み続けてプレーされている方が非常に目立ちます。

   私正徳は、そんな状況になってしまった原因が2つあると思います。

   1つは、テニススクールが指導方法を追及してこなかったことです。
   もう1つは、情熱の欠落したテニスコーチばかりになってしまったことです。

   この2つをそれぞれ詳しくお話ししましょう。

   大手のテニススクールなどは、テニスが出来る環境を様々な場所に
   数多く作るという部分では普及活動をしています。

   そういう視点で見ると、素晴らしいです。しかし、店舗の拡大と共に
   すべきであるはずの指導方法の追及は、ほとんど先に進んでいません。

   指導方法が先に進まない理由ですが、3つあります。

   そのうちの1つは、テニス愛好家の方からすると信じられない話しに
   聞こえてしまうかもしれませんが、これは事実ですので、あなたも
   それを知ってください。

   まずは、その3つの理由をご覧ください。

テニススクールの実状(その4)

  
1.テニススクールの方針がそこに重きを置いていない

   ある有名な大手のテニススクールの話しですが、新人社員の
   研修時に社長から「ウチは優秀なコーチは
いらない。普通の
   コーチだけが必要である。
その理由は、優秀なコーチがその
   店舗を離れると、一気にお客が離れるから。」という話しをされて
   大変ショックを受けたと、テニススクールの社員から聞かされたことが
   あります。

   他には、契約社員だったころに、あるヘッドコーチと話しをした時のことです。

   「ヘッドコーチはどうしてお客様のレベルアップをさせる能力が
   あるのに、そういうレッスンをしないの
ですか?」と私が聞いたところ、
   「それだと、俺のところにばかり人が集まってしまって、他のコーチが
   困ることになるだろ!だから、上に立つようになると、わざと周りの
   レベルに合わせたレッスンをするんだよ。」と言われたことがあり、
   それに驚愕したのを今でもハッキリと覚えています。

    2.優秀な人間ほどテニススクールの経営に回ってしまう

   基本的に大手のテニススクールはもちろんのこと、小規模の
   テニススクールは、評判のよいレッスン
をする優秀な人間ほど
   経営側に回ろうとします。
理由は将来を考えると、人を動かす側に
   回ることが得策と考えるからです。この行動自体は問題ではありません。

   しかし、スクール設立や経営を維持するのは大変なのでしょう。
   経営者になると、「1人1人のお客様の満足度を上げるために
   どうしたらいいか?」を追及することよりも、社員に支払う給料の
   確保や待遇の向上、施設の維持のために、スクールの利益を
   確保することが最優先の課題。レッスン現場をよりよく出来る
   優秀なはずの人間がスクール経営の立場に回ってしまうと、
   結果として、レッスンのアイデアやアレンジ提案が出来る人材が、
   レッスンの現場から離れていく現象がおこるのです。

   つまり、お客様の為にと指導方法のアレンジや新しいメニューを
   追求することが出来なくなります。

    3.新しい指導方法を取り入れると 、今までの指導方法は
     何だったのか?というお客様が少なからず現れてしまう


   テニススクールに通う全ての人たちが素直で、且つ心優しい
   ということであれば、もしかしたら指導
方法も新しくなっていた
   かもしれません。ですが、テニススクールに通う全ての人たちが

   新しい指導方法に賛同するかと言われると、全員が必ずしも賛同
   することはまず有りえません。むしろ、「今まで信じてついてきたのに、
   その指導方法は間違っていた!?それなら今まで払ってきた
   お金を返せ。」という方や、テニススクールやテニスコーチに
   対して不信感を持つ方たちも少なからず現れてしまうのです。

   そのため、今までの指導方法の根本を正すことはテニススクールにとって、
   かなりのリスクを取る必要が出てきてしまいます。

   この3つがテニススクールが指導方法を追及できない理由です。

   このような形となっているため、その指導方法に疑問を持った
   テニスコーチがフリーで活動を始めたり、小さいテニススクールを
   立ち上げたりし始めたのです。

   次に、もう1つの原因である「情熱の欠落したテニスコーチばかりに
   なってしまった」部分を説明します。

   これも先ほどと同様、3つの理由があります。

テニススクールの実状(その5)

   1.素晴らしい指導者がテニススクールにいない

   テニスへ情熱を持っているのはもちろんのこと、テニスや
   レッスンの技術、お客様へのコミュニケー
ション能力、事務
   作業能力など、全てにおいて尊敬される指導者がテニス
   スクールにはほとんどいません。


   つまり、目標と出来る指導者がいないのです。
   それにより、そこで働くテニスコーチたちもテニスへの情熱を
   次第に失っていってしまうのです。

   2.指導方法を追及している時間や費用がない

   テニスコーチは、日々の業務に追われています。これは
   テニススクールだけでなく、フリーのテニスコーチにも同じことが
   言えます。それにより、更に練習や勉強をすれば疲れるし、
   それだけ時間もとられることになると考えます。
そうすると、
   業務に支障をきたすからという理由で、テニスや指導力の
   向上を諦めてしまう
のです。そして、学ぶことに費用をかけた
   としても、それが返ってくるという保証がないだけでなく、
   それにより生活が苦しくなります。そうまでして、それらを
   学びたいと思うテニスコーチは少ないのです。


   3.指導方法を追及したところで給料に反映されないので、
      追及しようとも思わなくなる

   お客様にとって良い指導をしたいという想いから指導法を
   追及するとなると、多大な時間や労力、費用が必要となります。

   テニススクールの社員になった当初は無償でそれを頑張っていた
   テニスコーチも実際にいる話しを聞いたこともあります。けれど、
   そこに多大な時間や労力、費用を注ぎこんでも給料に全く
   反映されないことが原因で、次第にその努力がバカバカしい
   と感じるようになり、その行為をしなくなったとのことでした。

   このようなことが、テニス界には起きているのです。これは紛れもない
   事実です。
とは言うものの、これを正直にお話しすることに対しての
   迷いもありました。

   例えるなら、今の小林正徳という一本の木が出来上がる過程の
   中でも、テニススクールでのコーチ時代に経験したさまざまな事柄は、
   私という木が成長する際に不可欠な大事な土壌や養分になって
   いるからです。

   また、テニススクールにコーチの立場で身を置かせていただいた
   おかげで、多くのテニスコーチ陣から色々なことを学ばせてもらいました。
   
   本当に感謝しています。

   そういう部分から考えると、私がすべきことは今までお世話になった
   テニススクールやテニスコーチに対して感謝をし続けることであって、
   とやかく言うことではないのかもしれません。

   私が上記のことをお伝えすることにより、テニススクールやテニスコーチを
   批判しているように思われてしまうかもしれませんね。

   どこかのスクールの関係者から営業妨害だとクレームがつくかもしれません。

   けれど、私はテニスを上達させて本気で楽しもうと思う方たち
   だけには、どうしても知って欲しかったのです。

   もし、今現在の日本にあるテニススクールが、生徒であるお客さんを
   上達させるのをスクール経営テーマの最優先に掲げて、スクールを
   はじめテニスコーチ全員で日々技術向上や勉強に取り組むのがテニス
   愛好家を取り巻く環境であったら、このサイト自体の設立に至らなかったでしょう。
   
   「とにかくスクールに通えばテニス上達の悩みはなくなる」という常識が
   テニス愛好者の中で、できていたかもしれません。

   もし、あなたがどこかのスクール経営者やコーチ、生徒さんだとします。
   私が挙げてきた問題点や課題点を全てクリアしており、レッスンに
   参加する生徒さん全員が短時間で上達していく・・・このような環境の
   テニススクールにいらっしゃるのならば、ぜひ声を大にして日本中の
   テニススクール、テニスコーチ、テニス愛好家にそのスクール名を
   教えて欲しいです。私も喜んで体感しに行かせてもらいますし、私が
   コーチをしている生徒さんにも紹介するかもしれません。
   
   むしろ、テニス上達に悩むテニス愛好家を取り巻くテニススクールの
   事実を私が伝えることをきっかけとし、日本中のテニススクールや
   テニスコーチが“お客様のために大切にすることは何なのか?”を、
   改めて考えてアクションを起こしてもらえたら嬉しいです。

   とは言うものの、テニススクールやテニスコーチが変わるまでには、
   多大な時間がかかることでしょう。

   時間がかかればかかるほど、テニスの悩みで苦しむ愛好家が
   増え続けます。そんな状態を待つことは、私にはもう出来ません。
   
   悩みを解決できなくて困っているテニス愛好家を
  本気で救いたい
のです。

   それが、このテニス相談.comを立ち上げることを決意させた
   3つ目の理由です。

   なお、設立時より現在に至るまで、C2Sのエグゼクティブプロデューサー
   兼元 知大氏
と契約をし、アドバイスをいただいています。

   補足になりますが、兼元氏とは私のテニスレッスンで知り合いました。
   何度もレッスンにお越しになり、お話を色々としていく中で、私の
   コーチ能力、私の持つテニス理論、私が考えるお客様への想いに
   深く共感くださりました。

   兼元氏をはじめとし、私に共感を寄せてくださるお客様、熱いボールで
   叱咤激励くださる師の丸山 薫氏、応援してくれる家族にも感謝しています。

   これからもテニス相談.comを通じて、1人でも多くの悩むテニス愛好家の
   方々を笑顔にするために、頑張っていきたいと思います。




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